子ども×大人共創実験☆ストーリー思考で企画を考えてみる

子どもの創造力と大人の論理力を組み合わせたらどんなことが起きるだろう!?
先日やった、子どもと一緒にやったアイデアソンが思わぬ盛り上がりだったので、引き続き子ども×大人共創実験をやってみました。

今回やってみたのはフューチャーマッピングを子どもと大人と一緒に作ってみるというもの。
昨年から1年間、親子で遊んで学ぶ場を開催しているのですが、今年はどんなことをするか、フューチャーマッピングを利用して企画してみました。
参加者は、小学校低学年を中心に子どもが9名くらい、大人が15名くらいです。

目次

フューチャーマッピングとは?

フューチャーマッピングとは神田昌典さんが開発した手法で、ストーリーの力を使って枠を超えた発想と結果を生み出す行動シナリオを生み出す思考モデルです。

ざっくり説明すると

1.誰かを幸せにするストーリーを作る

2.そのストーリーをメタファーとして行動計画を作る

詳しくはこちらの本に載っています

今回は1のストーリー作りの部分を子どもが、2のメタファーの拾い上げ→行動計画作りの部分を大人が、協力しあうとどんなことになるのか?やってみました。

結果は・・・

なんだかすごい展開に。

強盗犯で捕まって牢屋にいたサイトウタカシ君(20才)が、1年後ヒラノノラさん(63才)と一緒にお城に住んでいる、というストーリーができあがりました(笑)

フューチャーマッピングはいままで何度か描いた事があるのですが、ここまでぶっとんだストーリーができたことはなかったです。

いやはや、子どもの創造力、すごい・・・

ストーリー作り、のめり込み方がすごい

もちろん子どもたちは「フューチャーマッピング」なんて知らないし、どんなことをしようとしているかもわかりません。ストーリー作りにどれくらい興味を持つのかわからなかったのですが、実際やってみたらもう喋りっぱなし。。

次から次へ洪水みたいにストーリーが出てきて書ききれないくらいでした。

機関銃のように思いついたことを喋りまくる子と、黙って様子をうかがっている子と分かれてましたが、黙っている子も退屈そうではななく、やり取りをじっと聞いていました。

予定調和ゼロ!

最初、牢屋に入っているところからスタートしたわけですが、1年後お城に住んでいる。フューチャーマッピングではゴールとスタートを最初に設定します。

さあ、牢屋に入っていた人が最後どうしてお城に住むことになったのか?ストーリーを作っていくのですが、まあこの設定がぶっとんでる。

脱獄し、落ちているチケットでディズニーランドに入り、余ったチケットを換金して宝くじを買ったら大当たり。

アメリカに行ってトランプ大統領にあって、大統領の座を譲ってもらったり、と、都合のいい展開満載!

しかも、途中でまたなんか盗みを働いたりするし(笑)

大人が作るストーリーは、いくら自由に作っていいといっても何かしら予定調和があります。

悪人が改心していい人に、とか。

努力したら運がめぐってきていい結果がおこった、とか。

架空のストーリーなんだから都合のいいように自由に作ってもいい。
そう言われたとしてもなぜか自由にできない、どこかしら調和がとれたストーリー展開をしてしまう。

それが、とことんありませんでした(爆)

喋りまくっていた子どもたちはこの春から小学校2〜3年になる子どもたちだったのですが、一人だけいた高学年、5年生の女の子が

「そんなんできないよ〜ムリ!ムリ!」

って言ってました。そうね、そう、至極ごもっとも!!

誰にも制限されていない架空のストーリーの中でも、実現できるか、正しいかという観点で考える。その気持ち、大人側はよーーくわかるんだなあ。。。もうあなたはこちら側なのね。

自由奔放なストーリーの結果は!?

なんとかスタートからゴールまで繋げたものの、これだけでは終わらないのがフューチャーマッピング。

今度はこれをメタファーとして行動を計画しなければいけません。

さて・・・・・どうなったのか・・・・
は、また別の記事で。

子どものストーリーを作る力、作ろうと思って作っているというより、湧いて出てくるようなエネルギーに圧倒された前半でした。

前半のストーリー部分はこんな感じ。曲線の下側に出てきます