エモグラフィ・ダイアログで描いて考えて伝え合う

エモグラフィとは、タムカイさんことタムラカイさんが作った言葉。

「100通りの顔の表情」を利用して自分の感情と向かい合い、それを対話に利用する方法です。

100通りの顔の表情の書き方については、以前やはりタムカイさんの講座に出たことがあって知っていたのですが、今回は「エモグラフィ・ダイアログ」ということで、それを利用して自分の感情に気が付いたり、1年間のスパイラルマップを作ったりと、活用方法が盛りだくさんでした!

100通りの顔の表情の作り方

顔を100個書いて!と言われてもなかなか思いつきませんが

・目が5種類

・口が5種類

・眉が4種類

この組み合わせ、5×5×4=100!となります。

こうやって整理されるとわかりやすいですね!

個人的には顔の下の胴体の部分、これを棒人間にしない方法を教わってなるほどーでした。

確かにこのほうが書きやすいし、服とかも書けていいですね。これは早速活用してみます!

どうやって活用する?

今回はこの「顔」=エモグラフィを利用してのワークがありました。

まず1つはアイデア発想の方法。
顔を書いてみて何を言っているかセリフを書いてみるというやり方が紹介されました。

なるほど、顔&セリフ=感情から発想していくとロジカルに考えていくだけでは見つからない発想ができそうです。

もう1つの活用方法はスパイラルマップ。

左下に現在の自分、右上に1年後の自分の顔を書き、間をスパイラル状の線で結んで起こった事を自由に書いていくというもの。

タムカイさんは定期的にこちらのマップを書かれているそうです。
写真がぼけぼけ(汗)

今回は自分のマップを書いてみて、グループの他の人と書いたものを見ながら話しあう時間を取りました。

短い時間でしたが、思い思いのスパイラルマップを見ることができて面白かった!

「顔」を使うので感情移入がしやすいこと、そして簡単に書けるので絵が描けない・・・という気持ちにならず、書いているうちに楽しくなってくるのがこの方法の魅力だと思いました。

印象に残った1枚
ロジカルシンキング:空、雨、傘
エモーショナルシンキング:空、夢、アポロ!

エモグラフィ・ダイアログ、おすすめです!