ロボット・プログラミング教材KOOVを使ってみた
今年2月にソニーグローバルエデュケーションから発売されたロボット・プログラミング教材「KOOV」の話を聞いてきました。
KOOVの仕組み
ブロックを組み立て、PCもしくはタブレット(ipad)でプログラムを書き、それをUSBもしくはBluetoothでブロックの基盤へダウンロード、ブロックが動くという仕組み
作品例が沢山揃っています
スターターキットと拡張キットの2種類があって、とあわせると色んなものができるみたい 。透明なブロックがきれいで、リビングに置いてあっても違和感なさそう
こちらがセットに入っている基盤。
プログラムはスクラッチのようにビジュアルで組むことができるので、子どもでも簡単にできそう
チュートリアルが充実してる!
プログラミングのチュートリアルもみながら一緒にできるように工夫されていますが、ブロックの組み立て自体も確認しながら組み立てられます。
回転させたり、違う角度からも見られるようになっているのでわかりやすい。
他にもプログラミングの基礎が学べるコースが用意されています。
KOOVの特徴
まずブロックというビジュアルが目につきますが、裏側のアプリ、遊びながら学ぶソフト面も充実している印象でした。
子どもだけでも説明を見ながらマイペースに進めていけるように作られています。
まずは見本どおり作ってみて、応用して自分の作品を作ってみる。
その作品を他の人と共有して、改造してみる、といった広がり方ができそうです。
スクラッチのプログラム、レゴのマインドストーム、いずれもやったことがありますが
スクラッチに動くブロックというアウトプットをプラス
マインドストームにスクラッチ的なプログラミング要素をプラス
そんな印象でした。
プログラムしたものが、ブロックの作品が動くというアウトプットにつながるというのは面白そうです。
あと、頭で考えるだけでなく、手を動かしてブロックを組み立てる動作が入るというのもいいポイントかも。
子どもと言わず、大人も夢中になりそう(笑)
KOOVを利用したワークショップが何かできないか、ただいま思案中です。