子ども×大人の共創実験☆アイデアソン編!

先日予行演習として20人でアイデアソンを実施したのですが、その本番、無事に終了しました。

「2030年未来の学びを考えるアイデアソン」開催しました

今回は会場も広く、80人近い方が参加してくれました。

テーマは「未来の働き方」と「未来の暮らし方」

チーム毎にどちらかのテーマを選択してもらってアイデアを出し合い、最後はそのアイデアが未来に発表された時の新聞を作ってもらうというアウトプットを出してもらいます。

会場も広い!

実際やってみると想定外(汗)のことが沢山ありましたが、中でも想定外だったのが子どもがアイデアソンに参加したこと。

今回はコミュニティの仲間が集まるイベントの中の1つのコンテンツとしてアイデアソンを実施したのですが、イベントにご家族で参加されていた方が何組かいらっしゃいました。

なので、アイデアソン自体も子ども連れで参加可能としていたのですが、お子さんはそばで座っている想定でアイデアソン自体に参加することは想定していなかったんです。

しかし、小学生のお子さんが何名かチームに混ざってアイデアソンに参加してくれました。

アイデアソンの構成

アイデアソンの流れはこんな感じ

■アイデア出しに慣れるための準備

・チーム対抗のアイデア発想

・ブレインライティングシート

・ドット投票

■プロトタイプ

・未来編集会議&プレゼンテーション

11チームに分かれて、アイデア出しの練習から最後のプロトタイプ=未来の新聞作りまで行いました。

最後にチーム毎のプレゼンテーション、1チーム優秀賞を選ぶという流れです。

子どもが参加するとどうなった?

アイデアソンに参加したのが初めての人が多い中、どうなることか・・・と思っていましたがみなさん集中して取り組んでいて、楽しそうに新聞を作っていました。できあがった新聞も発表も、どのチームも工夫されていて見ごたえあり。
中でも、子どもが参加しているチームは盛り上がってた!

最後優秀賞を取った作品も、小学校高学年の子どもが入っていたチームで「子どもの遊びが仕事になる」というテーマでまとめたもの。

子ども×大人の共創が新しい発想をうむ?

子どもが入っているチームがどうしていい結果を出せたのか。

まだよくわからないのですが、今の所の私の仮説はこんな感じ

  • 正解を求めがちな大人に対して子どものほうが自由に発想ができる
  • 働く、というテーマに対して固定概念がないため発想に制限がない
  • 子どものほうが直感に素直で、論理を超えた発想ができる

こんな子どもの特性に大人の論理性が加わって共創することにより、いい発想が出てきたのかも・・・

子ども×大人の共創に可能性を感じました。

昨年1年間、親子で学び遊ぶ場作りをしてきましたが、今年は「子ども×大人の共創」をテーマにいくつか企画してみたいと思います