「キャンピングオフィス」って何?未来の働き方を考えるフューチャーセッション

自然と、仕事が、うまくいく。

「働き方の未来フューチャーセッション」あなたならどう使う?キャンピングオフィスの未来に参加しました。アウトドア用品をフルに活用した「キャンピングオフィス」の使い方の可能性を広げ、自然とつながる新しい働き方を考えるセッションです。

フューチャーセッションとは、多様な立場の参加者が対話を通じて主体的にアイデアを出し、関係を作りながら課題を解決するための場。

フューシャーセッションのファシリテーターになるべく講座受講中なのですが参加者として参加するのも勉強になるし、今回は個人的にも大好きな企業、スノーピークの新しい試みとあればこれは参加するしかないでしょう!張り切って参加してきました。

会場は3ヶ月限定のオープンスペース、原宿if space。屋内ですけれどスノーピークのテントが♪

まずはじめにインスプレーショントークとして、スノーピークビジネスソリューションズ代表取締役の村瀬さん、NPO法人ハマのトウダイ 共同代表の岡部さんからのお話がありました。

村瀬さんが代表をされているシステム会社ではキャンピングオフィス実践中!

確かにクラウドを利用すれば別にアウトドアでも仕事できるんですよね。

印象的だったのは、プロジェクトキックオフにはお客さんと一緒にアウトドアでミーティングをするという話。そうすると、自然と仕事を発注する人、受ける人という関係性ではなく、仲間という意識になるんだとか。確かに会議室で行うミーティングとキャンプミーティング、印象が全然違いそうです。

そしてなんと、ついこの間オフィスの上の階が火事になってしまって会社が水浸しになるという危機に見舞われたそう。でも普段からキャンピングオフィスを実行しているもので業務に支障なく済んだそうです。

でもそれはハード面というよりも、従業員同士の関係性が良かったからではないか、と言われていました。指示をしなくても自然と持ち場を担当して業務が滞りなく済んだ。これって最高のBCP対策になるんじゃないの?という話になるほどーでした。

インスピレーショントークのあとはフィッシュボールという対話の方法を使ったのですが、それもスノーピークの焚き火台を囲んでの実施

フィッシュボールはこれまでなんどもやったことがあるのですが、焚き火台があるだけでなんとなく集まりたくなる感じがするのが不思議。思った以上に環境が与える影響って大きいですね。

最後はチームにわかれてクイックプロトタイピング。

「キャンピングオフィス(アウトドア)を活用した働き方」が実現した際の、ポスターを作成しました。

私たちのチームで出てきたキーワードは「五感」

普段、オフィスでは言葉や論理を使って仕事をしていますが、キャンピングオフィスでは五感が研ぎ澄まされることでクリエイティブな仕事が可能になるのでは?

自分にもどる、センサー、非言語情報、ワクワクどきどき。人の気配がなんとなく感じられる空間

いろんなキーワードが出てきて最後にたどり着いたキャッチコピーがこちらです

まさに、五感で会話していたからこそ、発見された言葉でした。

 

キャンピングオフィス、思った以上に効果がありそう!

アウトドアで仕事する、それがごく自然な働き方になる未来がやってくるかも?そんな可能性を感じたセッションでした。

面白かったーー!