やればできるVSしがみつかない生き方

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自分の強みを見つけてまわりの人と協力しながら伸ばしていくプロセスを「しなやか力」「したたか力」「へんか力」「とんがり力」の4つに分けて説明
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この本は香山リカさんの「しがみつかない生き方」にある「<勝間和代>を目指さない」への反論書だとか。
それではそっちも読んでみよう〜で、両方読んでみました。

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努力しても必ずしも実らない。私も変われるという一時の高揚感を得ても自分のためにも社会のためにもならない。成功にしがみつかず自分のペースで生きていけばそれなりに幸せになれる。
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2冊の共通点&相違点

カツマーVSカヤマーとして話題にもなった2冊ですが、読んでみるとお二人の主張には実は共通点もあると思いました。

・どちらも「自分を慈しもう」と言ってる
・どちらも「自分の努力よりも環境など周りの影響が大きい」と言ってる

しかし、勝間さんは周りを自分の味方=一緒に努力していく仲間と捉えているのに対し、香山さんは周りは自分と相対するものと捉えているようです。

・勝間さんのメッセージは「周りと一緒に好循環を作っていこう」
・香山さんのメッセージは「周りに引き摺られずに自分の世界を作ろう」

そこに違いがあると思いました。
そして、どちらもわかる!

私はやっぱり、こっちでいく

勝間さんのメッセージはストレートでポジティブで、しなやかにしたたかにグングン成長していく気持ちのいいものを感じました。
周囲と協力する事で努力が加速する、実際に私も勝間塾や他のコミュニティで体感した事があり、それは自分の成長につながった、努力してよかったという成功体験になっています。

一方で、香山さんの本に出てくる人のように、周りと比較して自分が苦しくなったり疲れてしまったり、そんな経験もあります。人間だものー。

でも、いうじゃないですか「類は友を呼ぶ」って。
勝間さんのメッセージに共感する人にはそういう人が集まる。そしてその逆もしかり。
で、私はやっぱり「勝間類」のほうが楽しそうだと思うんです。

自分の中の「香山類」を適度に飼いならしながら、勝間類の一員になる。なりたいんだ!と言ってみる。

それが「やればできる」のはじめの一歩、そんな気がしました。

同じ歩くなら楽しい道を行こう!疲れたら休んだっていいしね。

 

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